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組織概要

( 理事長あいさつ )

 
理事長  明石 芳夫の写真

 日頃は、公益財団法人草津市コミュニティ事業団に格別のご理解とご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。
 草津市コミュニティ事業団は、昭和59年5月に、草津市制30周年記念の一環として草津市の100%出資による財団法人として設立されました。
まだ「コミュニティ」という単語が今ほどクローズアップされていなかった当時から団体名にコミュニティの文字を冠し、コミュニティの振興という最大の目的を実現するために、コミュニティ振興事業だけでなく公園や文化ホール、高齢者施設や社会体育施設など、多くの市公共施設の管理運営を受託し、各施設の特性も活かしながら、市民活動の支援を通じたまちづくりに取組んでまいりました。このような中、平成23年4月には、コミュニティの健全な発展と協働のまちづくりの推進を目的に、高い公益性が求められる「公益財団法人」として新たなスタートを切り、平成26年7月には、草津市協働のまちづくり条例に基づく「中間支援組織」に指定されております。
 令和7年度から新たに第3次草津市協働のまちづくり推進計画がスタートしました。第2次計画で進めた協働の理念を引き継ぎつつ、取組の成果や課題を踏まえて対話と協働による住みよいまちづくりを推進するための指針となる計画ですが、協働のまちづくりを行うための重要な主体の一つとして中間支援組織が位置付けられており、当事業団に求められる役割はますます大きく重くなっていくものと身の引き締まる思いでございます。
 当事業団のアクションプラン2023に掲げる「確かなコーディネート力と明日へとつながる伴走支援で協働のまちづくりをリードします」の実現に向けて、市民の皆さまや草津市、関係団体等とさらに連携・協働を進めてまいります。10年後、20年後の草津市の豊かなコミュニティづくりに欠かせない存在となるために、事業団職員一同、全力で取組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

令和7年6月
公益財団法人草津市コミュニティ事業団
理事長  明石 芳夫


以下は、私たち、草津市コミュニティ事業団の紹介文です。
 
「中間支援組織」
平成26年7月1日、「草津市まちづくり条例」というルールが施行されました。どれだけ素敵なまちでも、まちには色々な困った問題があります。多くの人の困りごともあれば、特定の少数の人にとっての困りごとだってあります。そうした困りごとの解決には市や関係機関、市民、当事者などが単独で取り組むより、それぞれが互いの得意なことを持ち寄って、連携や協力をした方が、より高い効果が期待できることも少なくありません。「協働」と呼ばれるこれらの取り組みを力強く、そして具体的に進めていくために、この条例は生まれました。そして、この協働の取り組みをバックアップするための組織(中間支援組織)として、私たち草津市コミュニティ事業団と社会福祉法人草津市社会福祉協議会が草津市から指定されました。

「かたい名前で柔らかい仕事」
 公益財団法人草津市コミュニティ事業団。これが私たちの名前です。漢字が12文字。どの字も何だかカクカクしていて、いかにも硬い。それに「コミュニティ」ってカタカナ。よく聞く単語でありながら、あいまいな言葉です。極めつけは最後の「事業団」。会社でもなければ行政でもない。「なにか事業をする団体なんだな?」ぐらいのイメージをしていただける方もいらっしゃいますが、総じて「わかりにくい。何をしている団体なのか」といった質問とも、お叱りとも受け取れるこんな言葉をよく聞きます。
 私たちの仕事はここ、草津で「まちづくり活動」と言われる市民の皆さんの頑張りを応援することです。応援といっても単に旗を振るのではありません。様々な事業や相談などを通じて、時には寄り添い、時には導き、下支えしたり、一緒になって乗り越えたりと色々な形で支援します。
この期待と中間支援組織としての責任に応えるために、今日も私たちは、かたい名前で柔らかい仕事に取り組んでいます。



リンク (公財)草津市コミュニティ事業団 中間支援パンフレット Back‐up

 
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